【客単価UP】追加注文をいただく極意をお教えしよう。
飲食店で売上をあげるという事は?
飲食店の売上をあげる方法として主に2つあります。それは客数を増やすor客単価をあげる事。来店していただいたお客様に追加で注文をいただければそれだけで客単価は上がる事になり、お店の売上に直結していきます。
今回は客単価の上げ方について記事をまとめていきたいと思います。
客単価の上げ方は様々
ひとえに客単価をあげると言ってもやり方は様々です。ラーメンのトッピングなどの販売している商品に付加価値をつける事であげる方法や、メニューの質を上げつつ料金も上げる方法。一定の金額以上飲食するとサービスを行うなどのやり方も。
お客様の満足度を下げずに客単価を上げるてっとり早い方法として、お客様に追加で注文をいただくという従業員が行う提供トークというものがあります。
追加注文をいただく極意
従業員の提供トークで客単価を操れると言っても過言ではありません。お客様にお店のオススメである商品を、アルバイトなどに一声かけさせるだけで売り上げは変わってきます。
例えばドリンクを注文するお客様に、普通に「お伺いします」と聞くのではなく「期間限定で!」や「私のオススメは…」など、一声添えるだけで注文を促す事は可能です。促した商品が、頼む予定であった商品より高い場合はその時点で、客単価が上がったことになります。
また食事の後に「季節のデザートはいかがですか?」と、追加注文を促すトークがあれば尚よし。お客様の立場になって考え、頼みたくなるような提供トークを、マニュアル化し、実行していけば必然と売り上げに変化があらわれることでしょう。
言うだけ、一言添えるだけにお金は一切かからないので、毎日実践していけば結果は自ずとついてくるものです。お客様との会話の機会が増えることで、リピーターのつき易さも違ってくるので、実施するべきです。
追加注文をメニューに組み込む方法
もともとはアメリカで発案された手法で、“クロスセル”という手法があります。 これは同じ系統の商品を一緒に購入していただく手法で、ハンバーガーショップでのポテトなどのセット売りや、喫茶店などのコーヒーとケーキのセット売りなど。
注文する気がなくても、セットにすることで得する(安くなる)!と、
お客様の購買意欲を高め追加を促す方法で、メニューに記載があるだけで必然と売り上げを上げることにつながります。
“クロスセル”を行う商品の見極めは、すでに来店したお客様が一緒に注文しているモノをセットにする事で、飲食店で多様される“ABC分析”を行っていれば非常にわかりやすいです。
↓↓ABC分析についての記事はこちら↓↓
関連商品などで付加価値をつけ一緒に購買を促すことで、追加注文を頂き売り上げアップをはかっていきましょう。
まとめ
客単価をあげる方法について大まかに記述しましたが、すべてではないので、自分のお店にあったやり方を工夫していきましょう。
追加注文をいただき客単が上がるだけでなく、お客様の満足度もあがることに繋がるよう、毎日を大切に営業していくことが大切です。