SHIINBLOG

飲食経営コンサルタントの呟き日記

和食洋食と修行後、居酒屋や創作料理店など計5店舗管理しその後独立。準備~開業~経営~展開まで、お役に立てれば幸いです!たまーに趣旨と違うこと書きます。笑

POSレジを導入したいのならまず読んで!

POSレジとレジスターとの違い

レジスターは会計を行うためにのみ使用するもので、ホームセンターなどで低価格で販売されています。

一方POSレジはレジスターの機能に+aで「どの商品が、いつ、誰に、どれだけ売れたのか」を記録し、分析する機能がついたもの。他にも多彩な機能がついたものも近年では出回ってきております。

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POSレジのメリット

レジスターと比べてPOSレジのメリットは、①商品の売れ行きや購買客層などを把握できること。次のメニュー開発でのターゲット客層などデータを見れば一瞬で判断することが可能。

どのような顧客にどんな商品が人気なのか?データで可視化することで圧倒的に判断しやすくなります。ABC分析をPOSレジで行うことで、「あれ?この商品全く売れてない」と気づくこともあり非常に便利な機能であります。

 

また②レジ業務の簡易化で人件費を削減できるのもメリットの一つ。手打ちで計算するレジスターと違い、会計を自動で集計してくれるので効率よく会計を行えるほか、営業後の〆作業もPOSレジであれば簡単に済むので業務の時間短縮が図れます。その結果人件費を削ることに繋がっていきます。

 

他のメリットとして③従業員の不正を防げる会計ミスが減るなどもあり、データで管理している分誰が原因かも突き止めることも可能。

 

店舗数が増えてきた段階で導入を考える人も多いかと思いますが、複数店舗を管理するにはPOSレジがないと逆に管理できません。⑤複数店舗を管理しやすくなるのもレジスターとの違いといえます。

 

POSレジのデメリット

POSレジのデメリットですが、レジスターに+aの機能を搭載したものである為、機能に関してのデメリットはありません。

しかしながらPOSレジではなくレジスターの需要があるのはなぜか?それは初期導入費用が高い!これに尽きます。

人件費を削減できるため、長い目で見たときに得はしていきますが、初期段階で導入をしたいと考えても現実的に無理...なんてことも。

 

導入費用は月ウン十万~と高く、導入を断念した経営者も多いかと思いますが、近年POSレジの需要も上がってきており、レジスターを買うよりも安く導入できるものもあるので、デメリットであった初期費用もデメリットではなくなってきているのはご存知でしょうか?

 

業者にもよりますが、一度見積もりを取ってみると「こんなに安く導入できるのか!」とびっくりすることもあります。

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タブレット形のPOSシステムは注意が必要

お客様に指でタッチしてもらうタブレットのPOSですが、これは注文のお伺いや受付などの人員を削減できる為非常にいいものです。

しかしながら業態によっては注意していかなければなりません。注文した内容をタブレットでお客様がいつでも見れるため、財布の紐が硬くなり客単価が下がってしまったという事例も。

導入する場合業態によっては、客単価をさげないよう工夫する必要があります。

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まとめ

POSレジのデメリットであった初期費用は近年なくなってきているので、導入するべきものです。導入することにより幅広いメリットが得られるので、検討しているのであれば導入しましょう。

幅広い種類のPOSシステムがあるので、他業者を合いで見積もりをとり比較検討していってください。

 

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